以前ロックバンド、BUMP OF CHICKENを記事でご紹介しましたよね。
今回はBUMPファンが厳選した、BUMP OF CHICKENの絶対聴きたいおすすめの名曲を紹介していきます!
BUMP OF CHICKENとは
BUMP OF CHICKENとは、2000年にメジャーデビューした4人組の日本のロックバンドです。
メンバーは、ギターボーカルの藤原基央さん、ギターの増川弘明さん、ベースの直井由文さん、ドラムの升秀夫さんで、バンド名の由来は「弱者の反撃」または「臆病者の反撃」。
2001年に発売された「天体観測」は累計55万枚以上も売り上げており、今となっては日本では知らない人の方が少ないと思います。
物語のような歌詞が多く、曲を聴くと風景が脳裏に浮かんできます。
曲調も優しいものが多いので疲れた時に聴くと、「また明日も頑張ろう」って気持ちになれますね。
おすすめの名曲【10選】
では続いてBUMP OF CHICKENのおすすめの名曲を紹介します!
『ガラスのブルース』
まずはこちらの曲「ガラスのブルース」!
BUMP OF CHICKENのライブのアンコール曲でもよく演奏している曲で、最初期の曲の中の一つでもあります。
曲調は勢いがあり、ロック調です。
王道!って感じがするので万人受けする曲だと思います!
「ガラスのブルース」は通常の他、バラード調の「ガラスのブルース(28 years round)」、藤原さんの弾き語り「ガラスのブルース(震災応援)」もあります。
曲調は全て違いますが、どれもおすすめできる良い曲ですよ。
個人的には東日本大震災の時に、被災したみんなの為に歌ってくれた「ガラスのブルース(震災応援)」が一番好きですね!
すごく心に響いた一曲でした。
『望遠のマーチ』
全体的にあかるい曲調の曲で、特に歌詞がとても印象的でしたね。
「夜を凌げば太陽は昇るよ
そしたら必ずまた夜になるけど」
と、歌詞の一部にあります。
他のアーティストの曲って「夜が過ぎたら太陽がまた昇る」という歌詞多いですよね。
それまで気にしなかったんですけど、「望遠のマーチ」を聴いて「なるほど…」という感想と共に
藤原さんは綺麗事ばかり歌詞に書かないんだ、とも思いました。
『車輪の唄』
こちらの曲は知っている人も多いのではないでしょうか。
マンドリン、アコースティックギター、ウッドベース、ブラシで刻むドラムで演奏された曲「車輪の唄」。
編成楽器の通り、カントリー調になっており、歌詞も物語になっています。
「君」が旅立ち、「僕」は見送るというのが歌詞で描かれていて、切なさが感じられる曲です!
「僕」が中心となって書かれていて、「僕」の心情がすごく伝わってきましたね。
『天体観測』
BUMP OF CHICKENといえば「天体観測」ですよね。
流れ星をイメージして作られた重層的なギターサウンドから入る、アップテンポな曲調です。
歌詞を書いた藤原さんは、「ラブソングではなく雨の唄だ!」といい、この曲のキーワードは「予報はずれの雨」、「答えの無いところに答えを探す歌を書いた」と力説していたみたいです!
もうこの曲を知っている、という人ももう一度歌詞に注目して聴いてみてはいかがでしょうか。
以前聴いたときと、違った感想になると思いますよ。
『ファイター』
羽海野チカのマンガ「3月のライオン」のテーマソングでもある曲「ファイター」。
「3月のライオン」に出てくる徹頭徹尾という人物のことを描いた歌詞で、伴奏はシンセとギターから入り、途中からベース入ってきます。
私個人的には「ファイター」のベースラインがとても好きです!
他にも壮大な世界観を感じることができる曲調で、「3月のライオン」を見たことがない人でもオススメできる一曲ですね!
『ハルジオン』
こちらの曲も王道なロック調!という感じで万人受けすると思います。
曲は疾走感があり、歪んだギターの音が耳に入ってきて、それにすごく歌詞が胸に刺さりました!
歌詞の中にもある「生きる意味」というのを改めて考えさせられました。
ちなみに「ハルジオン」の歌詞が完成したきっかけは、「ブリキのジョウロが転がっている夢を見たから」らしいです(笑)
『Stage of the ground』
個人的に今回紹介する曲「Stage of the ground」が一番バンドをやってて、最初に演奏するのにピッタリの曲だと思ってます!
重低音のドラムから始まり、ギター・ベースがあとから入ってくるイントロがすごくいい感じですね。
この曲の歌詞には、友人の子供の名前の漢字が散りばめられているのだそう。
「那由多」という言葉が出てきますが、それは「由」という漢字を入れようとしたところ、「自由」という言葉を使いたくなかったので、代わりに「那由多」という言葉を使ったみたいですよ!
『ダイヤモンド』
「ダイヤモンド」はBUMP OF CHICKENのメジャーデビューシングル曲です!
この曲はエッジのあるギター音に、藤原さんの訴えかけるような歌声が特徴的でした。
私的にはこの曲が一番好きかもしれません!
BUMPファンは、この曲に励まされたことが一度でもあるんじゃないでしょうか。
歌詞ももちろんいいですよ。
特に「ダイヤモンド」は背中を押してくれるような、そんな歌詞です。
『ever lasting lie』
「ever lasting lie」という曲は、なんと7分越えのバラード調の曲です。
長過ぎ…と思いますが、実際聴いてみると「愛する人のために”優しい嘘”をつく」という、感動する歌詞とそれにあった悲しい雰囲気の伴奏に聴き入りますよ。
この曲は思わず涙が出てしまうほど感動する曲なので、紹介したいのは山々ですが長くなりますし割愛します…(笑)
「ever lasting lie」は通常の他に、アコースティックバージョンもあって私はそちらの方が好きですね!
『トーチ』
7枚目のアルバム「RAY」に収録されていた曲「トーチ」。
ミドルテンポの曲調で、爽やかな雰囲気を感じられる曲ですね。
この曲はバンドで合わせる時に、藤原さんが泣いてしまって歌えなくなったほど自分の中で歌詞を消化することが出来なかったようです。
だからこそ「トーチ」の歌詞に、すごく心に訴えかけられたのかなと今になって思いますね。
アルバムに収録されている曲なのでマイナーな曲ではありますが、よかったら一度聴いてみてくださいね。
最後に…
今回はBUMP OF CHICKENの絶対聴きたいおすすめの名曲を10個ほど紹介させていただきました。
本当は他にも「K」や「ゼロ」など、紹介したい曲はたくさんあったのですが…
ひと記事では収まらないと思い厳選して紹介しました(笑)
この記事を読んで、これを機会にBUMP OF CHICKENの曲を聴いてファンが増えたら、BUMPの一ファンの私も嬉しいです(笑)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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